平成27年のまとめです。
山の噴火・土砂災害・海水浴場のサメ出現ニュースが
伝えられました。
当クラブは自然でのプログラムを
積極的に行っていますが、山や海の自然災害の中に
サメ出現も含まれそうです。
保護者の皆様の中には
自然の中に入っていくのはどうなのか?
考えてしまう方もいらっしやると思います。
御嶽山や沖縄の島の噴火は、
クラブとしてプログラムを考え直さなければならないかな?
と思いました。
地質学者が先日TVで、日本にとって戦後の70年間
(2011年の東関東大震災まで)は
本当にラッキーな時代で、
この状態は地質学的成り立ちから考えると
むしろ異常な状態なのだそうです。
日本は災害大国で5年とか7,8年の間隔で
大災害に襲われるのが常態だそうなのです。
日本に限らずどの国にとっても、もともと、
自然とは そういうものなでしょう。
ですから
自然を楽しみにその場所に行って、事故に遭う人もいれば、
ただそこに住んでいただけで、川の氾濫やサメの出現で、
命を落とす場合もあるのでしょう。
大地震の事を考えると
都会生活の我々も、
自然から離れて、生きているようで、
決して災害と無縁で生活して
いるのではないのは、政府の警鐘に
耳を傾けていればよくわかります。
自然のメカニズムからは逃れられないのであり、
大袈裟ですがそれが、
地球・アジア・日本・関東
そして東京での生活なのでしょう。
今までこの事実を今年ほど強く感じ事はありません。
安全第一の指導
水泳指導を通して
健康な体になってもらう
やり遂げる心(克服力)を身に付けてもらう。
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強い身体(ボディ)を目指す。
泳ぎを定期的に続ける事は
少々の圧力に屈しない、健康な身体を創出します。
堅い意志(メンタル)を獲得する。
水泳は克服的スポーツと言われます。
1つの目的に向かって、
やり遂げる頑張る気持ちを身につける事ができます。
くじけた気持ちを立て直す時でも、勉強に関しても、
この2つの事を獲得すると、大いに役立ちます。
→やる気持ちをかき立てます。
水泳に限らず運動は
心と身体の健康維持
均整の取れた美しい体をつくり出します。
また、スポーツを通して、
多くの友達を持つ事が出来ます。
それは、豊かな人生を送れる事を意味します。
身体も心も成長してゆくのです。
更に
水泳を基礎とした、
自然の中でスポーツ(サーフィンやダイビング)を
することで
都会のスポーツとしての水泳練習の
モチベーションを高める事にもなります。
強い身体と、精神力を自然の中で
生かすことにもなります。
スイミングでの練習と自然の中でのスポーツは
重なり合わさっているのです。
当クラブでは「プールから自然へ」をスローガンに
安全確保のための
「心拍蘇生法」を土台にして、
自然の中での合宿など多くの
プログラムを展開しています。
冒頭に述べましたように多くの危険を含む
自然の中でのプログラムのため、
年齢、参加履歴、泳力、体力など
参加規制もありますが、クリアーできるようでしたら、
お友達をお誘いの上、ご参加下さい。
来年(平成28年)も
日帰りスキーから始まる
サーフィン合宿やシュノーケリング研修会
など、多彩に展開してゆきます。
今年のプログラムについては
クラブにお問い合わせ下さい。
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4月6日に
心肺蘇生法プログラム
(CPR) を行いました。
ダミーとAEDを使って
心臓の停止した人を救う
訓練です。
3月10日には
防災体験ツアーを
行いました。
水泳は先ず
水難から身を守るために
どうしたらよいかを習います。
学校の級のため
ではありません。
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当クラブは水泳が健康維持・精神の安定にとって重要な役割
を果たす事を踏まえて指導していますが、
水泳指導において忘れてはいけない事があります。
それは、水難から身を守る事です。
自分が助かり、かつ人を助ける事も出来る泳ぐ力を
身につける事です。
競技の水泳の前に、
安全のための水泳を身につけて欲しいと願っています。
その為にいくつかの
発展的自己向上プログラムを毎年行っています。
①救急介護法プログラム 熱中症対策 大出血対策 など
もしもの対処訓練
②震度8以上の地震とはどのようなモノかを体験し、
自分を守る方法や・自分が置かれた立場
周りはどうなっているかを予め訓練で理解する事
そして、今回の様に
③心肺蘇生法プログラム(CPR) ダミーとAEDを使って
心臓の停止した人を救う訓練です。
①②③それぞれに、一人で行うモノから、
何人も共同で行うモノ。
子供が子供を助ける・子供がお母さんやお父さんの心肺蘇生
をする・乳幼児を蘇生させる方法、等
様々な事が有ります。それらを初歩から学び、
発展させて行くプログラムに組んで指導しています。
これらの事は通常の水泳指導では出来ませんので、
日曜日などに「発展的自己向上プログラム」として
イベント形式で実施しています。
水難に対しての
人の救助は近代4種目と言われる
オリンピック種目の水泳技術では、出来ません。
横泳ぎ、逆あおり 立ち泳ぎなど、泳法としての
発展的プログラムも必要です。
当クラブではオリンピック種目4泳法25M以上の
実力が身につくと、
各種目のスピードの強化を目指すとともに、
そのような安全のための泳法も指導しています。
安全のための泳法と以上の
①②③のプログラムを身につける事が大切だと思います。
これを身につけ実際に出来るようになると、
人との繋がり方も違った形で見えてきます。
ぜひ身につけて、自己実現の1つとしてください。
室内プールが当たり前の時代になりましたが、
夏が一番進歩する季節であるのは、昔も今も変わりません。
7月の終わりからの夏休みに
「旅行」などで、お休みするのは本当にもったいないのです。
そこで
お休みを出来るだけなくすめた、
当クラブは
いつもの月の曜日別での練習の他に
毎年この時期(7月と8月)だけ、
参加者が都合の良い日時で
参加出来る日にち別での練習を設けています。
どうぞお休みをしないで、
暑い時期水に入り、どんどん進歩してください。
進歩するとますます水泳が面白くなり、
さらに進歩する、と言う良い循環が生まれます。
さらに、
追加や補講も出来ますから、
ワンランク、ツーランクの進歩を目指す事も可能です。
(追加・補講はクラスが空いている日時だけになります。
コーチにお問い合わせ下さい。)
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