水泳教師という

 日本体育協会公認の資格

についての序章

 水泳教師資格を取得する際に・国が講習会費用を半額助成+資金助成してくれます。

なぜでしょう?



国も高品質の指導者を養成したいのです。

 現状は深刻です。→今のスイミングの経営体質が

高品質の指導者を生まれにくくしています



例えば、水泳参加者に多くの影響を与える

才能と競泳、競泳選手と平凡なスイマーを考えてみましょう。



結論を言えば

「競泳を目的にした指導を 初心者の時から当て嵌める指導」

その様なカリキュラム・メニューを組んでいるのが

殆どのスイミングクラブの指導の現状なのです。

実は

 水泳=競泳は昔の話なのです。

今でも

「オリンピック」での感激を思うまでもなく、

競泳は水泳のトップです。



しかし、

実際の指導を受けるときを考えて下さい。

特殊な才能を持たない多くの人々が様々な目的のため、

練習に参加している現在、

競泳は

 アクアウオーキングや楽しく泳ぐ4種目。或いは救助方法。

その他のプログラムと並ぶ一分野、



 
 パートとして指導しなければ、

 入会する大多数の人が望む指導はできません。

その指導は

一部の参加者用の競泳とは別のものとして

始める必要があります。




もちろん、

一部の人は競泳指導を望んで入会してきますし、

泳力がつくにしたがって、競泳を志向する人もいます。

同様に全く逆の場合も見られます。

水泳の場で競争を臨んでいない人は

最初から競泳を指導する練習に

同調出来ないでしょう。

現在

水泳が精神の安定、健康維持、

人生を豊かにしてくれるスポーツとして

多くの人々に支持されています。

最も大きな効果は、健康寿命を延ばす事でしょう。

当然それを望む人々に

競泳指導をしているクラブはないでしょう。

しかし、学童指導は競泳指導で良い

と考えてしまっているのです。



競泳を志向しない理由は色々ありますが、

大多数は「自分は平凡な子供(大人)である」と

決めているのでしょう。

競泳(学童の大会やマスターズ水泳)に

チャレンジした者の中には、

「一人しかいない勝者にこだわるには」

「生まれながの自分の才能では無理だ」と

自覚してしまう人もいるようです。

そういう人の中に、ヤメテしまうのではなく

「でも水泳は続けたいな」と考えている人もいます。

スイミングクラブは

その人たちの要望に応えなければいけません。



水泳が選ばれた者の世界から、

大多数の平凡な者の世界にまで広がった今

そこで、「win・win」の関係を築のは

大多数の人にとって、難しいのではないでしょうか?、

当クラブは

平凡な人々の要求に合致した「目標」が必要だと考えるのです。

前述の様に、



競泳はパートなので、

多くの人々様の

全く別な指導方法が

求められているのです。


でも

選手や競泳出身者が指導しているためか、

 多くのスイミングは競泳のためのカリキュラムを

基礎にする指導方法から脱却出来ていません。



 多様化した需要に対応する高品質の指導者を

スイミング側は養成出来ていないのが現状です。
 
需要に見合った、その為の勉強をしないと、

高品質の指導は出来ません。

 水の中をスイスイ泳ぐこんな楽しい事を、

泳げるようになったら止めてしまう。

「競
泳ではなくもっと泳ぎ続けたい人がいる」

のに

対応する指導ができない。



 中・高齢者の健康維持に最も良い水泳が普及出来ない。

 「良さを聞いて始めたのだが止めてしまった」

 それは参加者本人の問題ではありません。

 指導側の指導方法に問題があるのです。

 考えるまでもない事です。

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☆教員免許を持たない先生はいませんが、


水泳教師の資格を持たないコーチが


   多くのスイミングで指導に当たっています。

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