保護者の方へ・指導者の資格について

 
注意

2016年限在:国は公認水泳教師の資格を

取得するための費用を全面的にバックアップしています。

合格すればそのためにかかった費用が全て

返ってくる仕組みになっています。

それほどこの資格を重視しているのです。


なぜでしょう?


ここをクリック

国も高品質の指導者を養成したいのです。

 (現状は深刻です。→今のスイミングの経営体質が
高品質の指導者を生まれにくくしています)


☆教員免許を持たない先生はいませんが、

水泳教師の資格を持たないコーチが

   多くのスイミングで指導に当たっています。
 指導員の資格
(高品質の指導を受けるために重要です) 



スイミングクラブの指導者の資格に

ついて考えた事はありますか?

自分の子供を指導してくれているコーチは

当然

指導資格を持っているのだろう。

だから、

「そんな事は考えた事もない」と

お答えになる方が殆どだと思います。

保護者の皆様は

「しっかり勉強した人が指導に当たっている」

と信じているから

その様な疑問は

お持ちにならないのだと思います。



指導クラブ(スクール)・その指導者を

保護者の方は信じているのだと思います

もちろん。

ほとんどのクラブ(スクール)は

信頼を裏切っていません。

医師は医師免許を取得して、診察に当たります。


学校の先生は教員免許を取得しています。

人の命や教育に関わる仕事は

それなりの資格が必要です。


同様にスイミングクラブの指導者は

「公認水泳教師」

という資格を

取得して指導に当たります。

それは当然の事です。

今や殆どの児童が

スイミングに通う時代です。


多くの知識と、技術を要する水泳指導をになう

以上はそうでなければなりません。


品質の高い指導を提供する

ためには勉強が欠かせません



どのクラブの指導者も

「資格を取った上で」、指導に当たっている。

それが前提で、

ご自分のお子さまを託しているのだと思います。


しかし、問題があります。

公認水泳教師の資格を

取得していない者が水泳指導に

当たるケースが時々見られるのです。


公認水泳教師の資格を持っている者が一人もいない

スイミングクラブが実際にあるのです。




児童の80%以上が最初に習うモノとして、

水泳をあげています。

その指導者が、児童心理学や運動生理学、栄養学、・・・

などの系統だった勉強をしないままに、

学生時代に水泳部にいたとか、

甚だしい場合は他のスポーツをしていただけで

水泳指導にあたっている場合があるのです。



私(名雪正彦)は

文部省(現在の文部科学省)の認可団体である

日本スイミングクラブ協会の委嘱を

受けて15年間公認水泳教師の

資格を付与する講師をしていました。

公認水泳教師の資格を取得する方法及びカリキュラムは

日本スイミングクラブ協会から出ている冊子の

P4(公認水泳教師)p5(公認水泳上級教師)

にありますが

水泳基本講習会を修了して

幼児水泳インストラクターから

学童、成人、競泳、安全水泳、

それぞれの講習会を経て試験に合格し、

レポートを提出して初めて取得出来る資格です。

つまり、しっかりと水泳指導を系統だって

勉強した者だけに与えられる資格なのです。

p6には各インストラクターの資格がp7とp9以降には、

水泳を積極的に健康管理に役立てる

ための水中運動として、

アクアフィトネス、ダンス、

p10に各種の疾病を予防改善のための

メディカルアクアフィトネスの資格が載っています。

この冊子をご希望の方はお申し出下さい。

(無料です)

又は以下の

日本スイミングクラブ協会ホームページ

http://www.sc-net.or.jp/ へのリンク
 

をクリックしてください。

以下をクリックすると直接表示されます。

水泳教師資格を目指す方は
こちらをクリックして下さい。
水泳教師資格とは?資格取得のための講習会



皆様のお子さまを指導するための資格は、

「公認上級水泳教師」、

「公認水泳教師」

の2つの資格です。




2020年の東京オリンピックは

日本体育協会(の中のJOC)が管轄します。

その日本体育協会に属する

日本水泳連盟・日本スイミングクラブ協会、

の2団体が

公認水泳教師の資格を付与する仕事をしています。


公認水泳教師の資格は、

頭に公認の文字が付いているように、

公が認めた唯一の資格なのです。

2014年5月5日現在、オリンピックコーチとしても、

地域スポーツの指導者としても、

その基礎には公認水泳教師としての

指導者資格が無ければ出来ません。

前述のように

残念な事に、その様な資格を修得せず、

知識を身につける努力をせずに、

自分は水泳をしていたと言う経験で、

指導しているコーチが意外に多いのです。

それは資格を持たなくてもプロとして

指導料金を貰う事が

違法ではないからです。

 
しかしながら

高品質の指導をするためには

最初に系統だった勉強が必要であり、

その資格を取得してからも個人はもとより

スイミング・クラブ・スクール全体で

常に勉強し続けなければ

ならないのは当然な事です。





試みに、名の通ったスポーツクラブ・

スイミングクラブ・ フィトネスクラブで、

公認水泳教師の資格を持っている指導者が

現場で指導しているか?

と聞いてみてください。

一人か二人は在籍しているかも知れません。

しかし多分、現場で直接指導してはいないでしょう。



当クラブのコーチには

私(名雪正彦)が公認水泳教師の資格付与の講師を

委嘱されていた関係で、

公認水泳教師を取得させました。

資格保有者が現場で指導しています。



指導者が、

栄養学、流体力学、運動生理学、

児童心理学、・・・・などの

系統だった勉強をしている事は、

指導を受ける方々にとって、

必要にして十分の利益をもたらします。

反対に

その様な勉強をしていないとすれば

恣意的な指導を受けてしまい

運動の基本をはずした水泳になってしまいます。


中でも大切な事は、

お子さまの将来を考えた時スポーツが

どの様に人生に関わってくるか?

をコーチが踏まえて指導出来るかです。

それは系統だった勉強をしなければ分からない事です。

幸せな生活を送る上で、

生涯スポーツや自己表現としてのスポーツは

自己実現

どの様に関わってくるかという勉強です。

この勉強抜きに子供にスポーツを指導する事は

出来ないのですが、

泳げるようになればよい

と言う

実利だけを追求する指導の場合は、

その様な意味での
お子さまの将来のこと

殆ど考慮されません。

 



人は生き物です。生き物は動くからこそ生きているのです。

生は動く事と深く関わっています。

運動は深く人の一生と関わり合いがあります。

水泳指導だけではなく、

全てのスポーツ指導の目的は突き詰めると

 
「体を動かすこと」

動く事を

大好きにする事にあります。


特に子供の指導はここにつきます。

25m泳げるようにする事ではないのです。

人より速く泳げるようにする事でもありません。

「水の中を動き回る事が大好きにするために

25M泳げるようにする」

と考える。

身体を動かす事が、

喜びに繋がる。

その為に競い合いに勝つ努力をする。

その様な考えに立つと、

様々な事が見えてきます。

学校の級を取るために25M泳げるようにする。

人に勝つ為に頑張る。

それは目標であって、目的ではありません。


合理的に動くと、

スピードが加わり、

より楽しくなる。

だから技術の向上を図る。


その時の辛い練習を乗り越えた

楽しさが分かる。

結果としてスピードが上がり、

人との競い合いにも強くなる。

学校の級も取れる。

と言う具合です。

オリンピックで勝つために

ドーピングが絶えず起こります。

それは明らかに目的と、目標、を誤った結果です。

その様な指導をしてはいけないのですが、

基本的な勉強を疎かにすると、

その様なコーチが現れる可能性もあるのです。


エルボアップやS字プルを身に付けるために

1秒でも早く泳がせるために、

やる気を喪失させてしまったら元も子も無いのです。

ではどう指導するか?そのような勉強は、

公認上級指導者の生涯学習で学ぶのですが、

言うまでもなく、

系統だった資格修得の勉強をしない限り

身につくモノではありません。

公認指導者については

先程ご紹介しましたが、

大事なことですからもう1度繰り返します。

「日本スイミング協会から冊子が出ています」

その冊子P3にありますように、

現在水泳指導者のプロの資格は大別して4つ有ります。

水泳指導を受けているお子さまを持つ

保護者の方は

是非これらの事を知識としてお持ちになり

水泳指導を

受けて下さいますようお願いいたします。

また、

前述のように冊子には現在の水泳指導者が

修得すべき公認の資格が全て載っています。

参考にしてください。

あるいは

日本スイミングクラブ協会ホームページ

http://www.sc-net.or.jp/ へのリンク
 をクリックしてください。



注 名雪正彦は

公認水泳上級教師を指導する

上級マスター教師であり、

AA級アクアフィットネスインストラクターでもあります。

その履歴は当クラブのホームページにあります。

URLはhttp://nayuki.bizです。

ここをクリックすると直にそのページに飛べます。




以下は毎年、

夏休みを利用して当クラブの指導を

パリから受けに来る方からのメールです。


前文略・・・・「長男は、パリの学校の水泳教室に

体験参加したら、

同じクラスで一番速かったそうです」

コーチから選手にと強く勧誘されて、

中学の水泳部にはいる事に決めたそうです。

ナユキスイミングクラブのおかげです・・・・。以下略




当クラブは育成クラスも選手クラスも設けていませんが

「基本に忠実な・美しい水泳」

をコンセプトに指導しています。

指導を受けた者を見た世界の誰でもが

その指導を認める事が、

このメールからもお分かりいただけると思います。

同様のメールは当クラブに所属していて、

現在世界の国々で生活している方から、

いただいています。

当クラブのホームページでも2,3紹介しています。

URLは前述の通りです。参考にしてください。


注意

2016年3月限在:国は公認水泳教師の資格を

取得するための費用を全面的にバックアップしています。

合格すればそのためにかかった費用が全て

返ってくる仕組みになっています。

それほどこの資格を重視しているのです。

ここをクリック