基本に忠実な水泳は何をもたらすか?


基本に忠実な水泳とは

正しい
@ストリームライン(水中姿勢)を基礎に、

Aエルボアップ、BS字プル、Cスカーリング等を

確実に身につける事です。

(そのほかにも多くの技術的な要素があります)

指導を受ける者がこれらを身に付けるには、

先ず指導者がその事を知っていなければなりません。

なぜそのような基本が必要なのか?


その効果も理解できていなければなりません。

専門的になるので、身近な話を極端にして、説明します。

 毎日泳ぐ人がいるとします。

  クロールが水泳の基本的要素を備えていることは

  水泳の指導者でなくてもご存じだと思います。

  毎日泳ぐ人が上記の@〜Cの基本を意識せず、

  キックを全力、ストロークをぶん回す様に

  クロールを練習していたとします。

  毎日泳ぐのですから、もちろんスピードもつきます。

  体力も向上しますから1年後には相当の

  スピードで泳ぐと考えられます。

  もちろん上記@〜Cに加えて、更に細かいテクニックを

  身に付けようとは考えていませんから、

  水泳の美しさは期待できません。

  水抵抗を最小限にする事、等は

  眼中にないのですから当然です。

  その分単位時間当たりの練習量は増します。

  @〜Cに加えて、更に細かいテクニックを

  身に付ける練習は、いわば質の練習で、

  「考えて泳ぐこと」になりますから

  どうしても練習量は落ちます。

 さて、
  その様な人と基本を着実に身に付けるように

  練習した人との
  スピード差は練習後どの時点で出るでしょうか?
・・・・・・

  基本とはそれほど重要なのです。

  ましてやスイミングセンスのないものは

  基本を無視したら水泳の楽しみすら

  味合う事ができなくなります。

  練習は「ただ、苦しくつらい事」になってしまいます。 
   
 
 

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 目が行き届く少人数の指導を心がけています。

  お母さん・お父さん・そして本人 と、担当コーチが

   相談しながら・お話しながら           

 進歩してゆくように、サポートします。     

  相談しながら・お話しながら、練習して行く事は 

  重要な事です。


保護者とコーチの

相談の重要性を詳しく知りたい場合はここをクリック






コンセプトのページです


 スクール案内《指導目的》

クラブはどう考え、どういう目的で指導しているか!

命を救う水泳」が一番大切。1000mの泳力が

身に付くまで、がんばろう。

クリックすると泳力1000mの説明ページへ

水難事故の多くは、自然の水場でおこります。

水難回避のための水泳(着衣泳など)はもちろん大切です。

が最も重要なのは本人の泳力です。

当クラブでは1000mの泳力が付くまで、続けて下さい。

とお願いしています。

いざとなった時、命が助かるためには、

最低1000m泳げるようになっておく事が必要です。

その泳力が命を救うのです。



そしてプールで技術を身につけた後には

その技術をサーフィンやカヌー、

ダイビング、ウィンドサーフィン、ヨットなど、

自然の中で体を動かすスポーツにも

繋げていってほしいと思っています。

泳げるようになってからが水泳です。

アウトドアでのスポーツを楽しみながら、

環境と人間との関わりを学び、

自然に感謝し大切にする精神を養ってもらいたいのです。

それは自然の中の自分ということに自分なりの考え、

意見を持つことに繋がります。




 プールの中にとどまらない水泳を身につけてください。

それには先ず「基本に忠実な水泳」を学ばなければなりません。

そして、水泳は競泳ではないのだ。

競泳は水泳の一部分だけなんだ。という、確かな

正しい認識をもって練習することです。

私達は

「楽しく」、「水が好きになる」ように指導していくきます。


☆人生を通して付き合っていけるスポーツとしての水泳を指導

できるようコーチ一同努力しています




 

基本に忠実な水泳を身につけよう


水泳が得意になり、大好きになり、


一生にわたって続けられるスポーツになり、

人生を豊かにしてくれるスポーツになる。

そのような水泳指導を目指しています。

 そのために、基本に忠実な

  正しい近代4泳法(クロール・背泳ぎ・バタフライ・平泳ぎ)

   および日本泳法から導かれる数々の

水難回避のための水泳

(浮き身・立ち泳ぎなど)を指導しています。



当クラブのカリキュラムには、

選手クラスを作り出すための、

初級クラス・中級クラス・育成クラスという

システムはありません。

    他人に勝つための水泳(競泳)は水泳の一側面に過ぎません。

 他者よりも速く泳ぐことを目指す競泳では

一握りの勝者だけがフォーカスされ、

その他大勢の競技者に目が向けられることは少ないのです。


全ての子供がそのような選手クラスを

目指すようなカリキュラムには

無理がありますが、現在でもそのようなやり方をして

いるスイミングクラブは少なくありません。



 
一生涯のスポーツにしよう

水泳は都会生活でたまるストレスや運動不足を

解決してくれるだけでなく、

全てのスポーツの基礎を創ります。

様々なスポーツに応用の利く汎用性の高いスポーツなのです。

特にウオータースポーツにおいては、泳げなければ話になりません。

学生時代だけでなく、社会人になっても続けてゆくためには、

前述のように競泳のアプローチでは

解決できない多くの問題があります。

生涯スポーツの視点を持って指導しています。

もっと見る→クリック




スポーツに

自信を持たせるには


努力が必ず報われるカリキュラム

でなければいけない

素質がある。素質がない。を言うのではなく、

結果がついてくる練習方法

でなければいけない。

スポーツに自信が持てれば、

がんばれば何でも出来る自信に繋がります。

努力により自信がもてればもっとやろうという気持ちになります。



   
それが、やる気スイッチです。   

以上の説明をもう一度参照

(やる気の詳しい説明はここをクリック)


努力の重要性はみんな知っています。でも努力の源を提供してくれる

指導員を、指導方法を、カリキュラムを、

持っているクラブは意外に少ないのです。

その人の素質に頼らず、誰でもが楽しく目的を達成できるには

どうしたらよいのでしょう?


 当クラブのカリキュラムは、

正しいストリームライン(水中姿勢)を基礎にしたもので、

誰でも努力すれば必ず身に付くものです。

努力は必ず報われるようなカリキュラムです。



選手とは言葉の通り、選ばれたモノです。

大勢の選ばれなかった人たちにも自信を持たす事。

それが私たちの仕事だと思っています。


スポーツ指導者はアスリートを養成するのか、子供にとっての幸せを

目指すのかをしっかり考えて指導する必要があります


その子のパフォーマンスを最大に発揮できる

指導をしなければなりませんが、

そのためのキーワードは

「他の子供より速く泳ぐ」

ではなく

「水が何よりも好きになる」

指導なのです。


そのスポーツが好きになるにはどう導くか、ということを

コーチは常に課題としていなければいけません。

好きということの中には、一番速く泳げるから、

というようなアスリート予備軍ももちろん含まれます。

しかしそれは先に述べたようにあくまでひとつのパート、

一部分なのです
→詳しく知りたい場合はここをクリック





保護者とコーチとの対話の重要性

泳げるようになりたい。


それが 保護者の方、練習する本人の率直な

スイミングクラブ入会動機です。

☆☆

その過程で問題がなければ順調に目的は達成されるでしょう。

しかし、

全く問題なく目的を達成できる事はほとんどありません。

問題に直面したとき、どうするか?

☆☆

相談相手は受付の人でもなければ、苦情専門の

電話係でもありません。

事務の人やマネージャーもちろん

クラブの責任者でもありません。

性格も体力もよく分かっていてくれている

プールで直接指導してくれる人です。

その人と話をしなければ問題は解決しません。

指導者と話が出来るシステムがあるクラブが

良いクラブなのです。

その事をきちっと認識しておきましょう。



 保護者の方と

直接指導しているコーチとの

話し合いが重要です。



泳げるようになりたい。→泳げるようになれば、

もっと泳ぎたい。

それが目的で参加なさるのですから、

そう思うのは極めてノーマルです。


貴方のクラブは保護者との

コミュニケーションを重視しているか?

そのための手当がクラブに出来ているのか?は重要です。

当クラブは

練習中に、

気が付いた点をコーチが直に保護者の方にご連絡します。

また、保護者の方からの相談は、

プールでの練習前後に担当のコーチが受ける事も出来ます。

もちろん、お電話でもメールでも受ける事が出来ます。

 
【本人と保護者とコーチ この3者によって 一つの目的を達成する】

これがナユキスイミングクラブの水泳指導です。

コーチは探索者でなければならない。

イギリスのスポーツ指導者の有名な言葉です。

あらゆる意味において、コーチの資質の中で

探索者である事は極めて重要ですが

指導される人が今どうであるのかをコーチから積極的に

保護者、本人と話をするシステムを取っているところは

意外と少ないのです。

☆☆

全てが順調にいっているようにみえても

子供は問題を抱えているのです。

それは直接水泳練習の事ではないかも知れません。

みんなで考えて問題を解決しながら、

水泳を一生のスポーツにしてゆきましょう。