学業(知育) と 運動(体育) |
は 今も、そして将来にも役立つ点でどちらも重要性です。
今行う勉強が将来の社会的地位に繋がります。
今行う運動が将来の健康に繋がります。
受験期は運動よりも学業重視になりがちですが、
病気がちな子供を持つ保護者の方が
常に健康を願う事を考えると、
受験期(1年〜2年間)であっても、運動をはずす事には、
学業重視の人でも
疑問を感じているようです。
20世紀の運動(スポーツ)は競技主体であり、
人に勝つために
ハードに肉体を追いつめていました。
結果それをしながら、学業に励むには
そうとう無理をしないと出来ない点も確かにありました。
2者の選択を迫られたモノでした。
しかし週4日から5日練習のある選手クラス、育成クラスは別として、
現代では通常、水泳練習は週1回が普通です。
加えて、現在運動の指導研究が進み、
中学受験の時期の練習は
泳ぎこみはさほど重要な事ではなく(体力を使うモノではなく)、
12歳までに発育が終わる神経系の部分を刺激し、
「技術系」の要素を身に付ける練習をすることになっています。
その目的は選手以外は
正しい身体の発育を促す事です。
スキルのための練習。「技術系」の練習です。
それにより学業のための体力を奪うことは
殆どないと言えます。
練習を続けて、学業に専念出来ないとすれば
それは練習のためではないと思われます。
週1回の練習は
むしろ良い気分転換になるはずです。
現に今年も練習をしながら、
東大に合格した当クラブの生徒がいます。
(当クラブの特徴の一つである振替練習利用)
水泳 と 他の運動・スポーツ(サッカーやダンスなど) |
は 正しい身体の発達、楽しみの追求、
将来に対して豊かな人生を得ることが出来る点では
同じでしょう。興味に応じて行えばよいように思えます。
しかし、多くの学校で2学期の水泳は不可欠になっています。
なぜでしょう
もちろん皆様推察の通り、理由は極めて単純です。
水泳は命と密接な関係にあるからです。
水の事故は怪我と言うことは殆どありません。
命を奪うのです。
それを避けるためには、
これも単純で、泳げるようになることです。
最低1000mの泳力が必要です。
ですから、先ず水泳を覚えることが重要です。
それからサッカーなりダンスなりを行うべきなです。
優先順位はハッキリしているのです。
ナユキスイミングクラブ と 他のスイミングクラブ(フィットネス・スポーツクラブ) |
この事については以下の説明をお読み下さい。
それは 何のために水泳を習うのか? という 問題です。 競い合いの好きな人は競泳があります。 でも 競い合う事はしないが、 水泳を続けたい人は どの様な指導を受けたらよいのでしょう どの様な目標をもって 泳いだらいいのでしょうか? この問題は水泳だけに限りません。 全てのスポーツをする人が アスリート志向ではない現状を 指導者は理解して指導に当たらなければ いけないと思います。 |
泳げるようになったその先の目標を考えてみましょう。 速く泳ぐ事、人と競い合う事、勝とうと思う事、 それを実現するには、 生まれながらの素質が関係してきます 誰もが水泳を学ぶ時代です。 |
(生まれ持った素質と関係なく)
努力すれば
誰もが追い続けられる目標
とは
どのようなものでしょうか?
美しい泳ぎとは |
美しい泳ぎを身につけることは重要です。
スポーツは他者と、様々な形で競い合います。
100mのスピードであったり
何キロを持ち上げられるかのパワー
長い距離を走るスタミナ
どの様に合理的に身体を動かすかのスキル
であったりします。
中でも、どの様に美しく表現出来るかは、
日本舞踊やダンス、シンクロ、スケート、等
あらゆる種類のスポーツで競い合いが行こなわれます。
21世紀はどの様な時代かを1999年の大晦日に
スイミングクラブのコーチが話し合いをしたことがあります。
様々な議論が飛び交いましたが、
「美と健康」の時代との結論を得ました。
15年近く経ってみるとそれはズバリ的中していました。
他者との競い合いはパワー・スタミナ・スキル・スピードのみならず、
その美しさとて同じ事です。
目の肥えたモノがわずかな差を見付けて順位を付けます。
しかし、自らが求める「美」が人にはそれぞれあることも
我々は認めないわけには行きません。
それを追求するための下地をスイミングクラブで身につける、
そのような練習は重要です。
美しく着飾る。颯爽と歩く。町の人が振り返る。
「100mクロールが1分00秒を切る」とか、
「42.195kmを2時間30分内で走る」とかは
生まれ持った素質が作用しますが、
美しい泳ぎの追求を目的にする場合は
その違いを努力でカバー出来るのです。
正しい手順とそのノウハウを
理解しているコーチにつけば誰でも身につくのです。
水泳とはそう言うスポーツです。
もちろんそれを目標にした正しい指導手順があります。
目標は最も抵抗の少ない姿勢をとれるようになる事
正しい「ストリームライン」を身につける事なのですが、
それは結局完成した形で身につく事はないでしょう。
ですが、すこしずつ身についてゆく段階で、
水泳は徐々に美しさを増してゆきます。
「ストリームライン」は水泳の基礎であり、
究極の姿と言うべきモノです。
これがしっくりと身体になじみつつある時「美しい泳ぎ」が、
身についてゆくのを自分でも感じられるでしょう。
タイムを競い合わなくても、美しい泳ぎは身につくのです。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
スイミングクラブのコーチであればその様な指導方法を
理解しているのが当然だろう。と
思うかも知れませんが、
そうではないのです。
それはスイミングクラブ/スクールが
そもそも速い泳ぎの者を育てる
指導目的で作られた機関である点に由来しています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「その泳ぎは、いったいどこで覚えの」
当クラブの会員はよくそう聞かれるといいます。
(ここをクリック)
そう聞かれると、もちろん嬉しい。
誇らしく思う。更に美しい泳ぎを身につけるために
練習に励む、努力を惜しまなくなる。と言います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
水泳といえば速くなることが目的である。
そこに価値がある。
それには 生まれ持った素質が必要です。
素質にに左右されない、
誰でもが追求出来る目的は、無いのでしょうか?
それは、生まれて来つつあります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「美しい泳ぎ」を
これから(2016年以降)みんなが
「重要な目的」だと思いう様になるでしょう。
そして、「美という要素には」先述いたしましたように
自らが求める「美」が人にはそれぞれあることも我々は
認めないわけには行かないのです。
当クラブには世界が認める水泳の基本指導技術があります。
それを学びながら、美しさのパフォーマンスを高めてください。