水難事故の多くは、自然の水場でおこります。
水難回避のための水泳(着衣泳など)はもちろん大切です。
が最も重要なのは本人の泳力です。
当クラブでは1000mの泳力が付くまで、続けて下さい。
と
お願いしています。
いざとなった時、命が助かるためには、最低1000m泳げるようになっておく事が必要です。その泳力が命を救うのです。
そしてプールで技術を身につけた後にはその技術をサーフィンやカヌー、ダイビング、ウィンドサーフィン、ヨットなど、自然の中で体を動かすスポーツにも繋げていってほしいと思っています。
泳げるようになってからが水泳です。
アウトドアでのスポーツを楽しみながら、環境と人間との関わりを学び、自然に感謝し大切にする精神を養ってもらいたいのです。
それは自然の中の自分ということに自分なりの考え、意見を持つことに繋がります。
プールの中にとどまらない水泳を身につけてください。それには先ず「基本に忠実な水泳」を学ばなければなりません。
そして、水泳は競泳ではないのだ。
競泳は水泳の一部分だけなんだ。という、確かな、正しい認識をもって練習することです。
私達は
「楽しく」、「水が好きになる」ように指導していくきます。
☆人生を通して付き合っていけるスポーツとしての水泳を指導できるようコーチ一同努力しています
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基本に忠実な水泳を身につけよう
水泳が得意になり、大好きになり、
一生にわたって続けられるスポーツになり、人生を豊かにしてくれるスポーツになる。
そのような水泳指導を目指しています。
そのために、基本に忠実な、正しい近代4泳法(クロール・背泳ぎ・バタフライ・平泳ぎ)および日本泳法から導かれる数々の水難回避のための水泳(浮き身・立ち泳ぎなど)を指導しています。
当クラブのカリキュラムには、選手クラスを作り出すための、初級クラス・中級クラス・育成クラスというシステムはありません。
他人に勝つための水泳(競泳)は水泳の一側面に過ぎません。
他者よりも速く泳ぐことを目指す競泳では一握りの勝者だけがフォーカスされ、 その他大勢の競技者に目が向けられることは少ないのです。
全ての子供がそのような選手クラスを目指すようなカリキュラムには無理がありますが、現在でもそのようなやり方をして
いるスイミングクラブは少なくありません。
水泳は都会生活でたまるストレスや運動不足を解決してくれるだけでなく、全てのスポーツの基礎を創ります。
様々なスポーツに応用の利く汎用性の高いスポーツなのです。特にウオータースポーツにおいては、泳げなければ話になりません。
学生時代だけでなく、社会人になっても続けてゆくためには、前述のように競泳のアプローチでは解決できない多くの問題があります。生涯スポーツの視点を持って指導しています。(もっと見る→クリック)
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