一般のスイミングクラブでは
1965年から1985年に強化され、
(当クラブはこの年から指導の方向転嫁を図りました)
2000年になるまでは主体で行われました。
しかし
世界でほとんど勝てず
「正しいやり方ではない」事が
証明されてしまったのです。
この間多くの人がスイミングの門をたたきました。
であるにもかかわらず
水泳指導が水泳選手育成のコンセプトの為、
選手を目指す者以外は去っていく事になったのです。
スイミングクラブは≪見限られた≫と言えます。
多くのクラブが
「選手育成コンセプトでは結局選手は生まれないのだ」
このやり方ではだめな事に気が付き
「去ってゆく人々を最小にする指導」
「多くの人々が支持する指導をする事」
幸せの為に役立つ指導
人生を豊かに過ごすために役立つ水泳指導
に切り替えたのです。
そのやり方が正解だったことは
21世紀に入り世界クラスの選手が
多数育ってきた事で、歴史が証明しました。
これを選手を目指さず人々が増え
底辺が拡大したからだ
ととらえる傾向がありますが、
そうではないのです。
多くの人が楽しみの為。
より豊かな人生を目指す為に
水泳(スポーツ)をしようと考えるようになった環境を
スイミングクラブが
作り出したことが主要素(原因)だったのです。
その事を意識できなければこれからの指導はあり得ません。
「我々は底辺の拡大を図っている」と考えて指導してしまう指導。
2020年の東京オリンピックをその様に迎えようとしたら
大きな間違いです。
当クラブはこれからも
人生を豊かに過ごすために役立つ水泳を
指導して行こうと考えています。
そのためのモチベーション維持に
美しい水泳を身に付ける事
基本をじっくりと覚えてもらう事
泳げるようになっても
親子で楽しく水泳練習ができる
環境を維持し
型にはめず
美しく泳ぎ
快ろよく進み
楽くに泳ぎ続ける事
をスローガンに指導を続けてゆきます。
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