当クラブは
「生涯スポーツとしての水泳」
と
生涯を通して出来る自然の中でのスポーツ
を身につける事を目指しています。
具体的には、都会での水泳レッスンに加えて、
スキーやサーフィン・トレッキングの合宿などを行っています。
多くのイベントプログラム合宿は、
「生涯スポーツ」としての基本作りとしてなのです。
水泳カリキュラムで説明をいたしますと、
当クラブは「選手クラス」を創り出すための
育成クラス、中級クラス、初級クラス」というカリキュラムは
採用していません。
それは代表者である私が50年水泳を指導していて、
チャンピオンスポーツとしての水泳に適した子供は本当に少なく |
そのような子供達を育成する事は難しいという実感を持っているからです。
小学生の時、中学生の時、あんなに速く泳げたのに
何で水泳をやめてしまったの?
競泳だけでなく、水泳そのものをやめてしまった。
そんな子供をたくさん見てきました。
チャンピオンは1人であり、
そうなるためには先天的な多くの素質を持っていなければなりません。
もちろん後天的に補えるものもあります)
トップを目指す事。
それは肉体的なものだけでなく、精神的にも特殊な能力です。
残念ながら、大多数の子供達はその様な能力を持っていないのです。
スポーツ指導者は、アスリート育成を目指すのか、
スポーツにより幸せになることを目指すのか?
指導コンセプトをしっかり持つ必要があります。
指導者は
その子のパフォーマンスを最大に発揮できる指導をしなければなりません。
そのキーワードは
「水が大好きになる指導」なのです。
「他の子供より速く泳ぐための指導」ではないのです。
それをスキー合宿にあてはめると
「雪山が大好きになる指導」
さらにそれをサーフィン合宿にあてはめると
海が大好きになる指導」
スキー合宿においてもサーフィン合宿においても、その指導は
大自然の中での自分の立場が自ずと分かるスキー指導
サーフィン指導、トレッキング指導」なのです。
生涯にわたって、そのスポーツが自分を支え、
精神や肉体のよりどころになる。
それを普段の水泳練習や各合宿で身につけてほしと思います。
生涯スポーツの分類は様々に出来ます。
中でも自然の中で行えるスキー、サーフィン、
トレッキングやダイビング等は
都会生活を余儀なくされている現代では
極めて大切な物ではないでしょうか?
その様なわけで私達のクラブでは毎年、
冬12月、春3月にスキー合宿
夏7月に山の合宿(パラグライダー・熱気球)
8月に海合宿(サーフィン・ボディボード)
を行っています。